古代の祭祀場 石堂ハン(石尾神社)
半平山平谷より杖立峠に登る山麓に石尾神社あり、土俗石堂ハンと稱す、社の兩側に一大岩の屏立するあり、東西四十間南北一町高さ十五間、此岩裂けて二ヶ處の洞穴あり、一を金鷄風穴と呼び穴の奥に金鷄を藏すと傳ふ、一は頰面風穴と稱し、いづれも土人によりて畏敬せらる。(阿波名勝案内より)
迷いました… 行くまでに。。。
かなり迷いました⤵︎(笑)
呼ばれてないのかと考えながら、知人のブログで場所を確認するも、スマホに電波が全く入らない… 侮ってました。
少し麓まで下りて集落で微かに電波が入って再確認。やっと入口を確認して辿り着くことができました。
入口付近駐車スペースまでかなり道が荒れてます。普通車の乗り入れはお勧めできません。(普通の車高だと下擦ります)
入口手前に車一台分駐車できるスペースがあるので気になる方はそこへ駐車しましょう。
駐車場から確認できる看板から山道を登ります。五分くらいでお堂が見えます。
そこから左上を目指して登りましょう。
(私は右側に廻ったので昔の墓地をうろうろ彷徨う羽目になりました)
少しばかり目標になるものが無く不安になりますが、微かに尖った大岩が見えてくるのでそれを目標に登りましょう。
更に7、8分登ると尖った大岩、御神体の大岩、鳥居が見えてきますので元気と勇気が100倍になります。
鳥居に到着しました。
まず疎い人でも神域であると分かるほどの厳かな雰囲気で身が竦みます。
物音一つしない静寂と数多に連立する高野マキ、そしてこのようなモノが存在するのかと圧倒される大岩。
板状列石群に誘導されながら、到達するのは御神体の大岩左手にある「金鷄の風穴」と「方面の風穴」。
ここまで来たら入ってみるしかないでしょう。
金鷄の風穴に入りました。
ヤバい。
下から水の音がして穴が開いている… 行けるところまで行って満足して出てきました。
金鷄の像なんてないじゃん。と思いながらさらに左手に廻ります。
御神体の大岩の下に拝殿が見えます。
小さいながらも社殿の造りは繊細。
威厳が漂います。
もう私の中で神が坐します場所に決定です。
古代から神聖な祭祀場として利用されていた場所が、特に荒らされもせず残っていることに感激です。
この場所はこのままでいいんでしょうね。