2014-12-18 八坂の元社は「溶造皇神社」 日本一社 阿波の神社巡り 名東郡 大日孁神命(おおひるめ)により近代化された米作に加え、素戔嗚尊(すさのお)によって初めて鉄の生産が伝えられ、急速に阿波国は発展していきました。素戔嗚尊は大倭の真神原では阿波神社、岡山県玉野地方では八浜の快神社、諸国では八坂神社、祇園神社等で祀られますが、阿波一国のみで熔造皇(ヨウゾウノスメラ)神社と称されています。また伊太乃(いたの)郡 御諸(ごしょ)地方では、吹越(ふっこう)大明神とも称されています。以乃山(現眉山)の山頂にあった神社は現在山下の蔵本八坂神社に下され祀られていますが、元来、以乃山の山頂の熔造皇神社に登り口が八坂あったために、八坂神社の別称が起こりました。まさか八坂神社も阿波が発祥の地なんて思いもよらない内容ですよね。