2014-09-18 絢爛閃鑠五彩皆備 灌頂ヶ滝 勝浦郡 神の坐す場所 Tweet 高鉾村大字正木藤川山にあり、石崖削立巨瀑これに懸かりて奔注四十余丈、飛瀧半ばに至り突出せる巨巖に激して亂れ落ち、或は落花の如く、或は輕綃の如く、或は薄霧の如く、或は瑠璃の如く、旭光これに映ずれば絢爛閃鑠五彩皆備は美觀言はれ、土俗これを以って不動明王の出現となし、稱して御来迎の瀧と云ふ(阿波名勝案内より) 徳島県上勝町にある灌頂ヶ滝は仏教用語で霊水を頭から頂くという意味で、弘法大師がこの滝の下で修行をしたという伝説がある滝。 落差は約70メートルほど。途中から霧のように広がる優美な滝ですが、普段の水量は多くありません。滝壺もありません。 下から龍神、白龍神、不動明王が祀られています。 小さな窟に祀られる龍神 滝の落ち込みの傍らに祀られている白龍神 階段を登り詰めた場所に不動明王 一番高い場所に祀られている不動明王 おすすめの場所ですよ。