和奈佐は倭奈佐(大里八幡神社、和奈佐意富曾神社)




はい。今日は阿波の海人族の古の拠点であった「海部」、現在の海陽町に行ってきました。
大里海岸の目の前に鎮座する「大里八幡神社」は、古の「和奈佐意富曾(わなさおほそ)神社」が変化したもの。

(那佐湾:海陽町大里海岸)
「奈佐というのは、其の浦の波の音は止む時がないので奈佐という」
「海部あまは波を奈佐という」



「わなさ」とは倭の奈佐。
(倭:わ 、奈:な 、佐:さ)
(倭:い 、奈:な 、佐:さ)とも云う
また、この阿波国の和奈佐意富曾神社を祀った神人集団は豊受大神、またの名を豊宇賀能売神(とようかのめのかみ)を奉じ広く宣布しました。
上記にくどく書いているように倭奈佐(わなさ):阿波(倭)の奈佐の出自であることは明白ですね。(補足:華麗にスルーしていますが「いなさ」の浜は「稲佐の浜」に繋がる可能性も。。。)




(那佐湾周辺の海人豪族を埋葬した大里古墳)
↓↓ 伊邪那岐命の逃走ルートとして「和奈佐意富曾神社」を含めたテーマです。良かったら 読んでみてください。