蜂須賀が動かした神々
大日本地名辭書に云、延喜式名方郡天石門別豊玉比売神社は今佐那河内村の天岩門別神社是なり(阿波名勝案内より)
冒頭からすごいことを引用してさそまいました…(笑)
まず佐那河内村 天岩戸別神社の説明をしておきます。
鎮座地名は牛小屋。これは「大人(うし)小屋」。
古代の有力者を往時から「大人(うし」と呼んでいました。
よって有力者の居住地区であったと認識して良いでしょう。
天石門別豊玉比売神社が天岩戸別神社であるという真偽ははっきり言ってわかりません。(え!?笑)
今回は蜂須賀が動かした阿波の神々をご紹介したいと思います。(やっと本題に入りましたよ。)
- 多祁御奈刀祢神社は佐古へ(諏訪神社)
- 大滝山 春日神社も春日祠から。
海神、武神、鍛冶神、穀物神を一柱ずつ徳島城の各方角に持って来たのかなど考えてみたのですがしっくりきません。
佐那河内村に鎮座する大宮神社。
境内にある天石門別豊玉比売神社合祀の石碑も…
入田町の麻能等比古神社の痕跡、龍王山からも考えないといけないですね。
このように神々を動かした蜂須賀の意図と目的を少しずつですが調べていきたいと思っています。