今回はさらっとダイジェスト的に流しますw
神武天皇の銅像は日本に2体、阿波徳島と日向(宮崎県)のみしかなく、非常にめずらしいものだそうです。
(ぱっと見、等身大みたいに見えますが、実際目の当たりにすると大きいです。)
ひとつの資料では
明治天皇の指示で乃木大将(
乃木希典)がお金を払って建てさせたもの。
鋳造師が「
神武天皇を知らない。」ということで、乃木大将は
明治天皇の写真を持参し製作させたそうです。
おっと失礼w これは犬に吠えられて無視するおっさ… もとい、モラ
エスさんです。(
眉山山頂公園にあります☆)
ところで徳島在住の方でもなぜ
神武天皇の
銅像の建立場所に阿波徳島の
眉山が選ばれたのか不思議に感じることはありませんか?
私は
眉山(以の山)が古代
天皇、古代皇族所縁の聖なる山であるからと考えています。
その理由として当地より東側にある毛受ヶ原「ササギの抜け穴」=「
仁徳天皇陵墓跡」があります。
これについては
仁徳天皇の諱が大鷦鷯尊(オホサザキノミコト)であるから「ササギ」、盗掘跡で空であったため「抜け穴」となっています。(現在は摩耶姫の墓)
また西側、
眉山カントリー内にある「八人塚古墳」については「
建速須佐之男命(スサノヲノミコト)」の陵墓。
聖徳太子の
墓所である法谷寺の奥、「祟り谷古墳跡」と調査しだすとキリがありません。
今回はダイジェストで流したので、個々の詳細はまた今度。(気が向いたら書くかも)